この旅行記の期間は2019年4月25日〜2019年5月1日です。
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【7日目 最後の夜はコンセルトヘボウへ〜ホールで味わう気品と、クラシック演奏会を嗜むマナー〜】
2019年5月1日


コンサートホールの前には広場があり、少年たちがスポーツをして楽しんでいました。


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かなり時間が経ってしまいましたが、思い出を巡る旅の記録として、またこちらを再開したいと思います。
折しも、今月から大阪でフェルメール展が開催されていますね。それにちなんで、これからフェルメールの故郷の街並みや素晴らしい絵画についてもご紹介していく予定です。美術展にお出かけになる方に、少しでも参考として楽しんでいただけましたら嬉しいです。
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【7日目 最後の夜はコンセルトヘボウへ〜ホールで味わう気品と、クラシック演奏会を嗜むマナー〜】
2019年5月1日

オランダ滞在の最後を締めくくる特別な夜。
記念に訪れたのは、世界最高峰の音響を誇る歴史ある音楽の殿堂「コンセルトヘボウ(Royal Concertgebouw)」です。

コンサートホールの前には広場があり、少年たちがスポーツをして楽しんでいました。

そんな夕暮れ時、青空の下に佇む重厚で美しい建物を目にすると、それだけで胸が高鳴ります。

館内へ足を踏み入れた瞬間に広がるのは、華やかなシャンデリアと赤じゅうたん、洗練されたクラシカルな空間でしたが温かみがあり、私達を迎え入れてくれたように感じました。

今回はメインの大ホールではなく小ホール(Recital Hall)での公演で、若手・新人アーティストの方のコンサートを鑑賞しました。

今回はメインの大ホールではなく小ホール(Recital Hall)での公演で、若手・新人アーティストの方のコンサートを鑑賞しました。
正直なところ、新人の方の演奏だったせいかあまり抑揚のない曲の構成だったこともあり、私自身も周りのお客さんも少し退屈を感じてしまうような場面もありました。ウケとしては今ひとつだったかもしれません(笑)。




ですが、世界最高峰と称されるこのホールに足を運び、その歴史ある空気感や洗練された雰囲気を全身で肌で感じられたことは、何物にも代えがたい最高の経験となりました。この時本場のホール文化を体験できたおかげで、帰国後に国内でコンサートへ出かける際にもとても役に立っています。


コンサートチケットにはドリンク1杯がついており
演奏会の途中のブレイクタイムに私は赤ワインをいただきました。




コンサートチケットにはドリンク1杯がついており
演奏会の途中のブレイクタイムに私は赤ワインをいただきました。


<旅のコラム:クラシックコンサートを楽しむマナー>
ここで少し、ホールでクラシック音楽を楽しむ際の大切なマナーについて触れたいと思います。
海外でも日本でも、特に「夜の演奏会(ソワレ)」に出かける際は服装選びが大切です。
現代のコンサートではガチガチのドレスコードがない場合も増えていますが、基本的には「ステージに立つ演奏者、そして共に時間を過ごす周りの来場者への敬意(リスペクト)」を込めてドレスアップして出かけるのが大人のマナー。
ロングドレスまで気負う必要はありませんが、普段着(Tシャツやジーンズなど)は避け、女性なら上品なワンピースにアクセサリーをプラスしたり、男性ならジャケットを着用したりするのがおすすめです。少しお洒落をして出かけると、ホールに足を踏み入れた瞬間の気分も一気に高まります。
また、コンサートの「中休憩(インターバル)」も楽しみの一つ。コンセルトヘボウでは休憩時間にアルコールなどのドリンクが用意されていて、グラスを傾けながら余韻に浸ったり会話を楽しんだりする優雅な時間が流れていました。こうした文化も含めて、音楽を嗜む素敵な体験になります。
<オランダ旅行のまとめ>
今回のオランダ旅行のきっかけは、「世界一」と称されるチューリップ公園で、見頃を迎えたチューリップを実際にこの目で観てみたい、という想いからでした。
私の故郷である富山県も県の花がチューリップで、毎年春に開催される「砺波チューリップフェア」の景色はとても身近で親しみのあるものです。だからこそ、本場オランダの広大な公園で咲き誇るチューリップへの憧れが強く、そこから今回の旅の計画がスタートしました。
オランダについて調べるうちに、風車が佇むのどかな風景や、フェルメールやゴッホといった巨匠たちの美術館の魅力にも惹かれていきました。
実際に訪れてみると、街にはユニークで魅力的な建築物も多く、思わずカメラを向けたくなる瞬間がたくさんありました。そして何より、アムステルダムに到着した初日に仰ぎ見た、空が紫色に染まる幻想的な夕焼けは、今でも忘れることができないほど美しい景色として心に刻まれています。
1週間という滞在期間でしたが、あまりにも濃密で味わい深く、私にとってはもっと長い間旅をしていたかのような感覚が残っています。
この旅で得たたくさんの素晴らしい思い出と感動を胸に、また次の日常を大切に歩んでいきたいと思います。
またいつか、この素敵な国を訪れる日を楽しみにしたいと思います。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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